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2月20日

天気予報がはずれ、始まりから雨が降ってしまいました。予定通り集合し、小屋の中で、先々週の炭焼きでできた竹炭の披露・報告などして少し待機。すぐ小降りになったので、作業を開始しました。

炭焼きは、また4月の土日に行う予定。この日は市が行った除伐作業のあとだったので、伐採木の中から炭焼き用の材を選び小屋まで運ぶのを急遽やることにしました。中にはかなり太い木もあり、ベンチなんか作りたいね、という話も出ました。

次は、前回から始まった腐葉土づくり。小屋の横にできた落ち葉溜めで、落ち葉のきりかえしをやっておきました。今回は雨で水分を含んでいたので水を足さずにかきまぜるだけにしました。小屋に雨水タンクを設置する予定なので、これからその雨水を利用して落ち葉のきりかえしができるようになります。

お昼まで残りの時間、栗林で風倒木の片付けをしました。台風など枝の折れた木が多いので、以前木の伐り方講習で、風倒木の処理を指導者の上野先生に教わりました。折れたところで一気に伐らず、先から小分けに伐っていき、最後に元を伐るときはロープを使って倒れる方向をコントロールするというふうに作業を進めました。

午後は竹の伐採。小屋に雨水タンクを設置するのに、竹の雨どいを屋根につけるため、太めでまっすぐな竹を探し、屋根に合わせて4メートルに切りました。竹炭用の炭材も準備しようと作業をしましたが、途中、また雨が降り出し、いったん中断しましたが本降りのため少し早く終了することにしました。

梅林では、梅の花が満開かなと思いましたが、まだちらほらでした。でもつぼみはたくさんついていました。次回は3月27日なので、そのときはヤマザクラのお花見が楽しめるかなと思います。

 
 
もうすぐ満開の梅の花
炭焼き用にと運んだ伐採木
けっこう力がいる落ち葉きりかえし
 
こんな風倒木が多い。写真は11月、
上野先生の風倒木処理レクチャー。
折れた枝を落として片付ける
次回は雨水タンクを小屋に設置。
雨どい用の竹、4メートルを準備。
 
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