暖かい日が続いていましたが、この日は冬らしい寒い日になりました。でも、森の手入れで体をたくさん動かしていると、ぜんぜん寒さを感じませんでした。
前回に続き、窪地に侵入してきた竹を伐るのをメインに活動しました。このエリアは、セイタカアワダチソウやアズマネザサやクズなどの草が繁茂し、とくに今年は、夏の間まったく手入れをしていなかったので、荒れ放題の状態でした。竹を伐る作業も、まずはこれらの草を刈ってから、ということにしました。
とりあえず通路と、竹のまわりの草を刈ろう、と始めたのですが、ゆずやクワの木のまわりのアズマネザサも刈ろう、とみんないっしょうけんめいになり、荒れ放題だった場所が、みるみるきれいになっていきました。
午後には竹を伐る作業にもかかりました。伐った竹は一部、竹炭焼きに使おうと計画中です。炭焼き用の竹(5年以上経ったもの=節が黒くなっているものが良いらしい)は、窯に入る長さにそろえて集めておきました。これからは、森の素材の活用ルートを探っていき、森に循環をつくっていきたいと思います。
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