宇津木の森には小さなスギ林があります。これまでの活動では手入れをしたことがなく、林内は低木がうっそうと茂り、薄暗い林になっています。
これからこのスギ林の手入れを始めるため、その技術を身につけようと講習会を開きました。講師の上野先生に、ノコギリ・ナタなど道具の使い方や木の伐り方を、基本から教えていただきました。
実地作業では、スギ林の除伐と、その下の草地の竹の伐採を、2班に分かれて交代にやりました。スギ林の除伐は、主にノコギリを使って、1本1本伐っていくという地道な作業。それでも予想以上に早く進み、終了時には、とても明るい林に変わりました。
ほかに竹の伐り方、風倒木の処理、道具の研ぎ方も教わりました。 これから冬にかけて、雑木や竹など伐採作業に入る予定。今回教わった基本が、今後の活動で少しずつ、身につけられたらいいなと思います。
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