2月なのにあたたかく、体を動かすと暑いくらいの日でした。
午前中は交代で、作業班と見どころ探し班の2つに分かれました。作業班は、つる切り。4月にクラフトイベントを開くこともあり、つるを集めました。つるは、木にからまりぐんぐん伸びるので、切り払ってあげると、蔓にしめつけられていた木が喜びます。集めたつるを見ると、いろんな種類があり、これでどんなものが作れるのか楽しみです。
見どころ探し班は、大きい木や面白い木など、宇津木の見どころを探しました。これまで時々、「こんなところにこんな大きな木があったんだ」ということがあったので、そういう見どころを探し、4月のイベントで紹介したり、樹名プレートを作ったりしよう、と。地図にも記録をし、見どころを結ぶ散策路を作ろう、というアイデアもでてきました。
お昼ごはんは、梅林の下で。梅の花は満開で、とてもきれい+香りがとてもよかったです。
午後は、堆肥のきりかえしをやってみました。前々回、落ち葉かきをして落ち葉溜めに集めました。ちょくちょくきりかえしをすると、早く堆肥ができるそうです。スコップを使って上下左右(?)にかきまぜました。水もかけながらまぜました。この作業はこれから活動日の日課にしたいと思います。
それからその後は、萌芽更新地の奥の草刈り、そして実生苗探し。実生苗とは、種が落ちて芽が出た苗のこと。日当たりのいい場所に移植する実生苗選び(探し)をしました。小屋のある栗林には、松の実生が7、8個見つかりました。広葉樹の実生苗は、この時期葉っぱがないので見つけるのが難しく、春になって探すことにしました。
午前中の見どころ探しでも、いろんな実生苗がありました。スギ、ヒノキ、ミズキ、サワラ、ヒサカキ、など。でもこういうのは、移さなくても育つ。松などは、日当たりを好むから、そういう場所に移してあげるのです。なんていうことも、全然知らなかったのですが、それぞれ違う、いろんな特徴を知っていくと、木とか草とかの性格が見えて親しみがわいてきたりします。
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