なかなか梅雨が明けず、この日も天気が心配でしたが、前日の雨もやみ、活動を行なうことができました。
宇津木の森ではこの時期、草がものすごく茂ります。この日も、入口からずっと、小道が草でふさがれている状態に驚かされました。
今回は初参加の人も多かったので、午前は作業班と観察班に分かれました。
作業班はさっそく、散策路の草刈りを始め、観察班は岩谷さんの案内でフィールド内を散策し、ひとまわりしたあと、樹名板づくりにとりかかりました。
樹名板は、ヒノキの間伐材があったので、それを輪切りにしてプレートにし、ヤスリをかけ、ひもを通す穴をあけ、腐らないように柿渋を塗り、乾いた
ら墨汁で木の名前を書く、という感じで進めました。 柿渋も墨汁も、小屋づくりの外装に使ったものがあったので、それを使ってみました。
午後は班を交代し、草刈りと樹名板づくりをやりました。散策路はみなさんの汗だくの作業のおかげで見事に復活しました。樹名板は、これからも少しずつ作って、散策路沿いの樹木から順番に取り付けていこうと思います。
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