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八王子市・宇津木の里山再生プロジェクト。活動内容や次回の里山活動のご案内をいたします。
 
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6月1日

梅林では、もう梅の実がなっていたので、最初にみんなで梅もぎを楽しみました。でも、あまりたくさんついていなかったので、よく見ないと見つけられなかったです。梅は、実がなる年とならない年があるようです。

周辺の草刈りをして、昼ごはんにし、午後からは萌芽更新をしている雑木林で樹木調査を行いました。このエリアは、伐採の時期が遅かったようで、あまり萌芽していません。そして、クヌギ・コナラより、エゴノキが多いです。
これから萌芽更新などの手入れをしていくために、樹木の種類、数、切り株の数や状態を把握しようと、樹木医・岩谷さんに木の見分け方を教えてもらいながら、調査をしました。

薪や炭、落ち葉など、生活に必要なものを採取していた昔の暮らしは、林を若返らせ、維持することができていました。生活スタイルが変わった今、どんな関わり方をして、どういうふうに維持できるか、じっくり考えながら、計画づくりをしたいと思います。

 

今年はあまり実がついてなかった
が、枝を揺らして落として拾った
これで、梅酒や梅干しを作ろう。
岩谷さんが“もみじいちご”を見つけ
てきた。「食べれるよ、おいしいよ。」
萌芽更新エリアの樹木調査。岩谷さんに、見分け方を教わる。
コナラ、クヌギ、エゴノキ、その他、
で色分けし、テープを巻く。
コナラとクヌギは、樹皮がごつごつしている。
コナラとクヌギは、葉っぱで見分けることができる。この形はコナラ。
こっちがクヌギ。このエリアには、
5本しかなかった。コナラは38本。
いちばん多かったエゴノキ。102本。
あちこちに、この赤テープが。
切り株も、直径と萌芽株の数を調べた。どれだけ萌芽更新したか、どのくらいの太さの株が枯れているか、
を把握して、これから萌芽更新する時の、太さの目安にしようというもの。これは地図にも記録していった。
 
 
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