梅林では、もう梅の実がなっていたので、最初にみんなで梅もぎを楽しみました。でも、あまりたくさんついていなかったので、よく見ないと見つけられなかったです。梅は、実がなる年とならない年があるようです。
周辺の草刈りをして、昼ごはんにし、午後からは萌芽更新をしている雑木林で樹木調査を行いました。このエリアは、伐採の時期が遅かったようで、あまり萌芽していません。そして、クヌギ・コナラより、エゴノキが多いです。
これから萌芽更新などの手入れをしていくために、樹木の種類、数、切り株の数や状態を把握しようと、樹木医・岩谷さんに木の見分け方を教えてもらいながら、調査をしました。
薪や炭、落ち葉など、生活に必要なものを採取していた昔の暮らしは、林を若返らせ、維持することができていました。生活スタイルが変わった今、どんな関わり方をして、どういうふうに維持できるか、じっくり考えながら、計画づくりをしたいと思います。
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