とても天気がよく、見晴らしのいい草地から、富士山がきれいに見えました。
12月と1月の2回は、遊歩道の整備を中心に作業を行いました。地図を見ると、以前は道があったはずが、今では、草が生い茂って道がなくなっている所がいくつかあります。
昔は、人の暮らしが森を必要とし、それによって森が守られ、育てられていましたが、人の手が入らなくなった今、つる植物やササなどが繁茂するようになってしまいました。落ち葉かきをしなくなったことも、草が繁茂する原因のようです。土の栄養が良くなりすぎてしまうそうです。
薪や炭にして利用したり、落ち葉で腐葉土を作って畑に入れたり、など、森をうまく循環させていた昔の暮らし方、日本の里山文化はすごいな、と思います。
|