今回の作業は、草刈りでした。“セイタカアワダチソウ”という背の高い草が、窪地(と私たちが呼んでいる場所)
を覆っていました。この草は繁殖力がとても強く、一面に広がってしまいます。それでも1時間くらいで、きれいに刈り終わりました。
午後、樹木医・岩谷さんのガイドで、恒例の観察会を行いました。この日は、きのこ博士の岩谷さんといっしょに、いろんなきのこを発見しました。ほかにもいろんな植物や木の話を聞くことができました。下の写真のような、ひとつの木なのに数本の幹がでている“株立ち”がいくつも見られ、ここが昔、人間が木を切って利用していた典型的な雑木林だったことがわかりました。
森の中をひとまわりした後、前回やった草地の上の栗林のあたりの草刈りもしました。
いい天気で暑く、蚊にもたくさん刺されましたが、ふだん触れることのない自然の中で、体を動かし汗を流すのは気持ちよかったです。参加者のみなさん、おつかれさまでした。
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