宇津木は、草が生い茂っていました。毎月、自然の変化に驚きます。この日は大鎌を使って草刈りを行いました。
まずとりかかったのは萌芽更新の平坦地です。木が十分大きくなって影が多いので草はそう茂ってはいません。小さいタラノキは自然に出てきたものですが、残しました。日当たりのいいところにはタケニグサやオオブタクサなどの大型帰化植物がありました。
次にバス停のほうから上がってすぐの植栽地(落ち葉を集めた場所)の草刈。萌芽更新地より草が生い茂っていて、切り払うのが面白いです。草刈をしておくと秋の落ち葉のかき集めがしやすいそうです。植栽木にからまっている葛も切り払いました。奥のほうにはホタルブクロがあったのでこれは残し、また、洋種ヤマゴボウも半分ぐらいは残しました。
草地でお昼ごはんを食べたあと、梅林のあたりにかかりました。道がなくなるほど草でおおわれていたので、道をつくりました。最後に岩谷さんの提案で、秋、栗ひろいがしやすいように栗の木の下の草刈りも行いました。
どこも始める前と比べると、みちがえるほどすっきりして気持ちよかったです。予定していた、植林木の支柱外しは時間がなくできませんでしたが、次回はぜひやりたいです。
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