梅の剪定のつづき、植生観察会を行ないました。
梅の木は枯れ枝が多く、二回やっても十分ではありません。
この日は、山桜が満開でした。草地の北西にある満開の山桜の下でお弁当を食べました。
付近には、蕗の薹(ふきのとう)が15センチぐらいになっていました。草地には、数は多くありませんが、関東タンポポやスミレが咲いていました。落葉樹の芽吹きや常緑樹の新芽の出方にはかなり差があって、クヌギはやっと芽がほころびはじめるかという状態。栗はまだ動きがありません。宇津木に多いシラカシはまだ新芽が出ていないのに、アラカシは新芽が数センチになって垂れ下がっています。
今日の南風は関東でも風速28mを記録したそうですが、宇津木も大変でした。
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