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タヒチでの首脳会議計画が前進 |
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(2003年 2月25日 オーストラリア・メルボルン)
14ヶ国が参加している太平洋島フォーラムのうち、少なくとも9カ国が7月にタヒチで行われる太平洋首脳会議に参加する事が決定した。
この首脳会議はフランスのジャック・シラク大統領により仏領ポリネシアで召集・開催され、同時にシラク大統領は仏領ポリネシア、そして太平洋地域を視察する。
仏領ポリネシアのガストン・フローセ首相は、シラク大統領の太平洋訪問はこの地域での伝統的な援助国であるオーストラリアとニュージーランドを悩ませようと意図しているとの憶測を否定した。
報道によれば、シラク大統領はフランスの太平洋地域での戦略についてこの地域のカウンターパートと話し合いたいと述べている。
フローセ首相は、仏領ポリネシアは何年もの間、フォーラムの会員になる事を求めていたと述べているが、この首脳会議が8月にオークランドで開催される太平洋フォーラム首脳会議を複製しようとの試みでは無いと否定した。
またフランス政府が、ムルロア環礁での核実験再開を考えているとの報告を否定した。
フローセ首相はタヒチでの会議は太平洋での貿易、そして災害救援対策について議論されるだろうと述べている。
そして「シラク大統領はこれまでに太平洋を訪れる時間を持った事が無かった。今回の首脳会議によって、大統領がすべての太平洋の国々を訪問する上での地理的な困難が解決されるだろう」と述べている。オーストラリアとニュージーランドは会議に招待されていない。
フローセ首相は現在フィジーにいる。彼はサイクロンによって被害を受けた離島を視察している。
(Radio Australia) |
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