(2003年2月24日 フィジー・スバ)
仏領ポリネシアとフィジーの議長は、両国は引き続き良好な関係を継続するだろうと言っている。
この発表は週末のフィジーの首都スバでの会議の後に発表された。この会議では、フィジーのガラセ首相は、サイクロン・アミの被害者に対して、仏領ポリネシアのガストン・フロッセ大統領からの400トン近い食料と120個の水タンクの受け入れを表明していた。
ガラセ首相は、「仏領ポリネシアから支援を受け取ることはとても良いことだ。なぜならこの地域の島嶼国から送られた物であるからだ」と言った。
両国は今後将来、サイクロンなどの災害後の活動を調整する能力を含め、多くの分野において協力し合うことが出来ると首相は言った。
またガラセ首相は、フランスのジャック・シラク大統領が訪問中に開催される太平洋首脳会議に参加することを受け入れた。
仏領ポリネシアはトンガの北方の列島にサイクロン・ワカが上陸した後にも、食糧と建設材料を寄付した。
(Pacific Islands Report)