(2003年1月9日、パプアニューギニア、ポートモレスビー)
ブーゲンビルの地主グループは、オーストラリアの採掘企業「リオ・ティント」を提訴する準備を行っており、現在米国で訴訟を起こすために必要なパプアニューギニア政府の承認を待っている。
この訴訟は、同社が引き起こした人権侵害と環境破壊に対する補償を求めるために計画されていたものが、メケレ前首相政権では国益重視のために中止するようにとの決定がなされていた。
地主達はこれに反対してきており、現ソマレ首相はすでに前政権の決定を覆し、米国での提訴に同意している。
(The National/PINA Nius Online)
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