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グアム:超大型台風で$US5200万の損害 |
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(グアム、ハガッニャ、2003年1月4日)
先月の超大型台風26号(ポンソナ)の影響によるグアム電力当局の損害は推定52百万ドルにも上る、と関係者が明らかにした。
被害の大半は電柱、電線、変圧器の破損によるものだと新任のフローレスマネージャー暫定代理が語った。
電力当局の職員は島全体における電力復旧に努めているが、作業は追いつかず、中には2ヶ月間電力なしでの生活を余儀なくされる人々もいるという。
「この被害額の試算は、最初の見積もりを出すために行った視察を基にした控えめなものだ。早急に島内を回ったが、大丈夫だと思ったところが実は違ったということもある。」とフローレス氏は述べている。
同氏は、復旧作業は単なる応急措置に過ぎず、完全な作業のためには資材が不足していると指摘し、昨日の段階で、45.4%のみの普及が完了していることを明らかにした。
しかし、作業に伴い電力の利用状況が変わるため、この数字も変動する。
「現在は、できるだけ早く住民への電力供給を確保することに専念している。その後に、もう一度完全な修理作業を行う。これは受け入れられる策ではないかもしれないが、完全復旧は時間がかかるのだ。」とフローレス氏は語った。
(The National/PINA Nius Online) |
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