(2002年11月13日、ソロモン諸島、ホニアラ)
日本政府がソロモン諸島のマラリア訓練研究所の修繕を行うための資金支援を行うこ とが決定した。
日本の草の根無償資金制度の下、ソロモン諸島政府の保険医療省担当官と日本の代理
大使の間で、21万7千ソロモンドルの契約が交わされた。
マラリアはソロモン諸島で人名を脅かす要因のひとつであり、患者の数は増加してい
る。
この研究所は1987年に日本の支援によって設立されたものであったが、民族紛争
と経済不況によって運営は止まっていた。
担当した日本側の高浜氏は、日本政府はこのプロジェクトによって施設が再開され、
マラリア患者数の減少と地方の人々の生活の質向上につながることを希望していると 語った。
Pacific Islands News Association (PINA)
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