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淡水資源:パラオで世界水フォーラム準備会合開催 |
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(2002年9月19日、コロール・パラオ)
パラオのレメンゲサウ大統領は気候変動に関して前向きな姿勢を持つことで知られているが、パラオが世界水フォーラムのハイレベル地域準備会合の開催地に選ばれたことがメディアへのリリースで明らかになった。
レメンゲサウ大統領は太平洋島嶼国政府の首脳を会合に招いている。パラオと日本の佐賀大学の共催によるこの会合は10月15日から17日にかけて開催される予定だ。
今回の準備会合の成功のために、同大統領は大統領指令「20-15」に署名し、会合の準備を請け負う「パラオ水フォーラム準備会合実行委員会」を設立した。
太平洋やアジア各国の首脳やその他の政府高官はパラオに会し、太平洋地域に適した代替的な再生可能エネルギー源について再考、討議し、見解を取りまとめることになっており、これは来年日本で開催される第三回世界水フォーラムの中での政治的な交渉の土台となる。
今回の準備会合では大気中の温室効果ガス削減に焦点を当てたいくつかの解決策が提案されることになっており、今回新しく提案され、再生可能エネルギー利用の実行可能性を持つものとしては海洋熱エネルギー転換(OTEC)がある。今日までのところ、クック諸島のウーントン首相、ミクロネシア連邦のファルカ
ム大統領、マーシャル諸島のノテ大統領がこの会合に出席を表明している。
会合実行委員会の事務対応はパラオの環境対応事務所が受けおうことになっている。
(Palau Horizon/PINA Nius Online)
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