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国連：太平洋諸国に対して温暖化に関する再警告 |
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バンコク、タイ（４月３０日−ラジオオーストラリア）
国連は、海抜の低い沿岸地域で地球温暖化と海面上昇による被害が及ぶ危険性が増しているとし、太平洋島嶼国に対し改めて警告を発した。
アジア太平洋経済社会委員会（ESCAP）のキム・ハクス事務局長は、この危機を乗り越えるために政府と民間セクターの協力を呼びかけ、「気候変動の悪影響はアジアと太平洋地域両方において、ひどくなる一方だ。」と述べた。
同氏はバンコクで３日間に渡って開催されたワークショップの会場で、海面上昇は太平洋等諸国の生存さえも脅かしていると発言した。
今回の会合では、政府や民間からエネルギーや自然保護の専門家が集まり、京都議定書とアジア・太平洋地域でのその実施について議論が展開された。
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