巨大ダムにNO! 草の根交流してきました 〜サンロケダム・スタディーツアー報告会〜 3月25日から4月1日まで、フィリピンを訪問したスタディツアーの一行が全員無事に帰国しました。このツアーは、FOEJのほか、京都の「フィリピンの子供たちの未来のための運動(CFFC)」と徳島の「徳島で国際交流を考える会(TICO)」の共同企画で行われたものです。上は70歳から下は18歳まで、日本各地から20名が参加しました。サンロケダム建設地や先住民の村などを訪れ、人々との交流を深めました。また、日本のダム反対運動の経験を共有できたことも大きな成果です。30年にわたってダム開発と闘い続けた徳島・木頭村の経験、住民投票を成功させた吉野川の運動は、サンロケダムと闘っている先住民の人々にも共感をもって受けとめられました。 ダム開発がフィリピンの先住民の人々に何をもたらしているのか、そして生活のための川を取り戻すために何ができるのか、日本各地の様々な人たちがいっしょに考えました。各地で報告集会が予定されていますので、どうぞご参加ください。今後、報告集の出版も予定されています。 スタディーツアー報告集会の予定 ●徳島県
主催/問い合わせ 徳島で国際協力を考える会(TICO)
報告者
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