2000年から毎年3月に行っているフィリピン・サンロケダム・スタディツアー。2回目を数えた2001年のツアーでは、17名の参加者がフィリピン名物のジープニーに連日乗り込み、サンロケダム建設現場の上流・下流を縦横無尽に駆け回ってきました。
上流で川と土地に根づいた暮らしを送る先住イバロイ民族の人々。ダム建設用地から下流へ移住させられた人々。また、住民達の反対運動にもかかわらず、ダムの建設工事を進めていく事業者。現地で見、聞き、語り、味わい、体験したものは、今でも私達の脳裏から離れることはなく、私達を「何かやらねば」という思いに駆り立てます。
「百聞は一見にしかず!」 今度はあなたもフィリピンの先住民族の人々と語り合ってみませんか?
*このツアーは、「フィリピンのこどもたちの未来のための運動(CFFC)」との共催です。
2001年春 フィリピン・スタディツアーの概要
期間:
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2001年3月10日(土)〜18日(日) |
参加人数:
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17名 |
費用:
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14万円 |
主なスケジュール:
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10日 |
フィリピンへ出発! |
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11日 |
マニラ郊外のごみ捨て場を見学 |
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(パヤタス・貧民地区デイケアセンターの見学)
目の前にそびえたつゴミ山と背中合わせに生活している人々
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12日 |
ルソン島北部のバギオ市へ |
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現地のNGOとサンロケダムに関するディスカッション
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13日 |
サンロケダム建設現場の下流地域(パンガシナン州)で |
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上流・下流住民による反対集会に参加
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14日 |
上流・下流住民による反対デモに参加 |
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15日 |
サンロケダム建設現場の上流地域(ベンゲット州イトゴン市)で |
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ダルピリップ村(先住民族の村)で住民との交流 |
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16日 |
4、50年前、さらに上流で建設された |
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アンブクラオダムとビンガダムの見学
(ダムによる土砂堆積の見学)
当時、被害を受けた村人達との交流
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17日 |
サンロケダム建設現場の見学
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サンロケダム建設事業者側からの説明
マニラ市内へ
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18日 |
日本へ帰国 |
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