融資再開緊急活動のお礼(99.9.22)


 緊急行動にご協力いただきました皆さん、本当にありがとうございました。1999年9月22日(水)午後の日本輸出入銀行の役員会で、フィリピンサンロケダムへの融資再開と、4億ドルのフィリピン電力公社への新規融資(アンタイドローン)が承認されました。

 急なお願いにもかかわらず、多くの国会議員の先生方(小杉隆衆議院議員、佐藤謙一郎衆議院議員、大脇雅子参議院議員、岡崎トミ子参議院議員、清水澄子参議院議員、竹村泰子参議院議員、広中和歌子参議院議員、加藤修一参議院議員、福山哲郎参議院議員(順不同))、30カ国180の市民 ・NGOの方々、多くのメディアの方々に融資承認を見合わせるようにとの輸銀への働きかけにご協力いただきましたが、輸銀は十分な調査も終えないまま、かつ十分な社会・環境配慮を行わないままに、融資を決定してしまいました。

 しかし、問題が解決されていないことは明らかです。モニタリングシステムをもって、問題があれば融資を止めるとしています。今後とも法律的な調査も含め、資料を更に集めて、問題の追求を引き続き行ってきたいと考えております。今後とも宜しくお願いいたします。9月22日(水)役員会当日の朝、輸銀前で配布したビラからの抜粋もこのホームページに掲載されています。多くの問題は、解決されないままです。今後とも宜しくお願いいたします。

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