日本では様々なリサイクル法により、リサイクルは促進されつつありますが、そもそもごみになるものを販売させせない、使用させない、といった発生抑制のしくみづくりは、来年からの自主協定によるレジ袋有料化等でようやく本格的に始まるところです。
一方、お隣の韓国では、使い捨て用品を「一回用品」と呼び、法律の中でその使用を規制し、ごみ減量に大きな効果を上げています。レジ袋はもちろん、ファストフード、コーヒーショップの店内の使い捨て容器も自主協定による抑制から法律による規制に強化されています。その推進には、NGO、企業、行政の3者の協働があります。
FoE Japanでは、2003年5月の現地調査によりその実態を日本に紹介しましたが、日本においても自主協定の実現が近づいた今、改めて韓国の最新事情を現地にて調査しました。報告会では、一歩先に脱使い捨て社会に向かう韓国の現状をお伝えしながら、日本におけるしくみづくりについて考たいと思います。
【日時】 3月29日(水)18:30〜20:30
【場所】 環境パートナーシップオフィス 会議室
https://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html#epo
【プログラム】
環境省より挨拶
韓国における廃棄物抑制政策の概要と一回用品規制
韓国の脱使い捨て最新事情(ファストフード・コーヒーショップ)
韓国の脱使い捨て最新事情(レジ袋、過剰包装、その他)
日本の制度設計に向けて
質疑応答
【参加費】 500円 FoE Japanサポーター 無料
(別途有料で報告書を販売します)
【申込み】 3月28日までに下記申し込みフォームよりお申し込みください。
https://www.foejapan.org/event/event_form.html
【問合せ】 FoE Japan 脱・使い捨て社会プロジェクト
(tsukaisutezero@foejapan.org)
Tel: 03-3951-1081 Fax: 03-3951-1084
※2003年の視察報告はこちら
https://www.foejapan.org/lifestyle/gomi/world_Korea.html
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