現在、日本をはじめとする先進国で不要となった廃電子・電気機器(E-waste)が、中国などのアジアの国々に流出しています。このE-wasteが大量に集まってリサイクルが行われる現場では、鉛などによる人体への健康被害や硫酸などの環境汚染が深刻化しています。
10月下旬から東京で開催される「アジア3R推進会議」を前に、E-waste汚染の現場に詳しい中国のNGOやごみ問題に長年取り組む韓国やアメリカのNGOなどと共に、国境を越えたE-waste問題に対して、市民に出来ることは何か、そして各国の政府はどのような役割を果たせるのかを議論します。
ぜひご参加下さい。
【日時】2006年10月29日(日)13時30分〜17時
【場所】国立オリンピック記念青少年総合センター
国際交流棟 国際会議室 地図はこちら
【参加費】1,000円(運営費として)
【プログラム】
13:30 開会の挨拶 アジアごみ問題研究会
13:35 政府からのメッセージ 環境大臣
13:40 現地報告「E-waste問題の実態」
頼芸(緑色和平中国=中国)
14:30 質疑応答(〜14:50 休憩)
15:05 討論「E-wasteフリーのアジアへ」
司会・基調提起 高宮由佳(BAN=アメリカ)
コメント 金美花(KZWMN=韓国)
その他海外ゲスト
16:30 まとめ→フォーラムアピール採択
17:00 終了
【主催・申込み】アジアごみ問題研究会
e-mail asia-gomiken@eden-j.org
TEL 03-3263-9022(東アジア環境情報発伝所内)
FAX 03-3263-9463
【協力】国際環境NGOFoE Japan、循環型社会システム研究会、
バーゼル・アクション・ネットワーク、東アジア環境情報発伝所
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