そこで、私たちは、本当に使い捨て容器でなければならないのか、改善の余地があるのではないか、ということを企業と消費者の双方の視点から見直すことを目的として、「ごみ探偵団」プロジェクトを行いました。 参加者を募り、全国に店舗を持つファストフードチェーン10社とコーヒーショップチェーン10社を対象に、店内で飲食した際の容器が使い捨てか否か、ごみ箱はどのようになっているのか等を調査していただきました。また、その調査結果を各社に提出し、企業からの現状の説明と方針をお伺いしました。
このフォーラムでは、今回の店舗調査と企業ヒアリングの結果をふまえ、今後、企業、消費者それぞれが何をしていくべきなのかを考えてみたいと思います。
官民あげて使い捨て容器の抑制に取り組んでいる韓国の報告、使い捨て容器とリユース容器の環境負荷やエネルギーの比較、そして企業の方の率直なご意見を伺いながら、「脱・使い捨て社会」に向けて、一緒に話し合ってみましょう!
<プログラム>
第1部 「ごみ探偵団」調査報告
第2部 パネルディスカッション
パネリスト:朴 成培 氏(ソウル特別市東京事務所・前ソウル特別市役所環境管理室)
安井 至 氏(東京大学生産記述研究所教授)
高橋 一伸 氏 (日本マクドナルド株式会社環境担当部)
*申込み不要です。直接会場にお越しください。
*「ライフスタイル見直しフォーラム2002」は、地球温暖化防止に向けた市民団体、企業、行政の共同のフォーラムです。
ライフスタイル見直しフォーラム公式サイト https://www.lifestyle-forum.org/
お問合せ:国際環境NGO FoE Japan 担当:瀬口 亮子 E-mail: seguchi@foejapan.org TEL: 03-3951-1081