すでに報道されているとおり、ドイツでは9月27日に総選挙が実施されました。
メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)が第一党の座を維持した一方で、連立政権のパートナーであった社会民主党(SPD)が歴史的な大敗を喫しました。
この結果「大連立」は解消され、新たにCDUとドイツ自由民主党(FDP)との連立政権が実現される見込みです。
この両党は、原発の稼働期限の延長(ただし、新設はなし)や、不況克服のための一律の減税措置、連邦軍のアフガン派兵存続などを共通公約として打ち出
しており、自由競争、市場経済、規制緩和政策を重視する方向にドイツの政 治・政策がシフトしていくことが予想されています。
そこで今後ドイツの環境・エネルギー政策はどう変わり、どういう影響を社会 に与えるのかを、総選挙の総括・各党マニフェストの比較分析、さらに環境保
護政党である緑の党の今後の動向、といった話題に焦点を当てながら、国際政治ジャーナリストの今本秀爾さんよりお話いただきます。
【講師】 今本 秀爾さん (国際政治ジャーナリスト)
【プログラム】 ○ ドイツ総選挙の状況解説
○ BUND(FoEドイツ)の選挙アクション紹介
○ 環境ドイツ語キーワード
【日時】 2009年10月30日(金)18:30〜20:30
【会場】 環境パートナーシップオフィス会議室(東京・青山)>地図
【参加費】 一般 1000円 サポーター500円
【定員】 50名(定員になり次第)締切
【申込み】 下記フォームより10月29日(木)までにお申込みください。
>(一般) https://www.foejapan.org/event/event_form.html
>(サポーター) https://www.foejapan.org/event/spt_event_form.html
【問合せ】 FoE Japan 環境先進国ドイツに学ぶプロジェクト
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