*本研究会は終了しました。ご参加ありがとうございました。下記プログラムから各講演者の報告資料(pdf)をダウンロードできます。
昨今、バイオ燃料導入に関する期待が高まる一方で、その環境や社会への悪影響、食糧等の競合への懸念の声もあがっています。
そこで、今回、ブラジル森林政策の専門家であり、現在は外務省専門調査員として、リオデジャネイロにて資源・エネルギーについて調査研究を進めておられる福代孝良氏をゲストスピーカーに、ブラジルのエタノールを中心としたバイオ燃料の現状と課題について報告していただきます。現在のブラジルのエタノールの環境面・社会面からの課題と可能性、さらには、将来のバイオ燃料の持続可能性、社会的責任を担保するための制度化にむけた課題についてお話頂きます。
また、バイオ燃料需要の高まりにともない深刻化している食糧との競合、不足する土地の問題について、「環境・持続社会」研究センター理事の佐久間智子さんからもご講演いただきます。
バイオ燃料の持続可能性について多数の皆様とディスカッションできれば幸いに存じます。
大変ご多忙中とは存じますが、多数の方のご参加をお待ちしています。