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関係各位
2002-4-8
参加のお願い:「違法伐採に関する円卓会議」
「違法伐採問題」は3年前のケルンG8で取り上げられて以降、日本でも自民党などの政党や、政府の各省庁で、如何に国際的に取組んでいくか、検討されて居る所であります。
私たち「海外森林問題」に取組むNGOsも「持続可能森林管理」への取り組みの一環としてこの問題に取組むよう、関係する政府機関や業界に訴えて参りました。
この一環として、今回海外からのNGOsの参加を得て、違法伐採の現場からの生の声を聞くと共に、日本のNGOsが今何を考えどう行動しようとしているか明確にすることとします。また併せて日本の政府・業界の現時点の対応を、海外のNGOsに伝え、また私たち日本のNGOsにも開示戴く為に、以下のような「円卓会議」を企画しました。
発言戴く方はは業界以外はほぼ確定していますが、企業など業界については、これからお願いする所です。この機会に自社の取組みを発表されたい所がありましたら、お申し出ください。また円卓の後ろに、聴衆席を多数用意しますので、ご参集お願いします。質疑応答には、聴衆席からも質問を受けたいと思います。
発言予定者
海外NGO:ロシア・ロディオン氏・ロシア先住民族連合
インドネシア・ギンティン氏・インドネシア環境フォーラム
政府 :環境省・環境保全対策課・田口課長補佐(予定)、
外務省・地球環境課(未定)
林野庁・貿易対策室・大杉室長(予定)、
国際熱帯木材機関 ( ITTO)(未定)
業界 :全木連・角谷常務理事ほか2−3名
学界 :北海道大学・柿澤宏昭先生ほか
NGO: サラワク・キャンペーン委員会、日本インドネシアNGOネットワーク、
熱帯林行動ネットワーク、APECモニターNGOネットワーク、
ウータン森と生活を考える会、FoE Japanから 2名
内容
海外ゲストからそれぞれの国・地方の違法伐採の現状報告と、
政府・NGOの取組み状況、日本の政府・業界への要望:
それぞれ20分位 計40分
日本のNGOsの取組み状況 計20分
日本政府の取組み状況の説明: 林野庁20分、他は10分 計30分
業界の取組みの説明:全木連15分、住団連? 計30分
学界からのコメント 計10分
質疑応答 計30分
(この内容はまだ確定ではありません。尚、学界からのコメント以降、質疑応答と締めくくりを北海道大学の柿澤宏昭先生にお願いしてあります)
この会議は、「(財)地球・人間環境フォーラム」の後援、および「(社)全国木材組合連合会」の協賛を得ております。木材業界のみならず、木造住宅・家具製造に関わる業界から多数のご参加を期待します。この機会に「違法伐採問題」に対する、皆様の認識を更に深めて戴ければ幸いです。
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