現在の判断基準 |
提案基準 |
● 製材 (分野:公共工事、分類:資材) |
間伐材、林地残材又は小径木であること |
「間伐材」、「林地残材」、「小径木」、または「持続可能な森林経営であることを第三者機関が認証した森林からの木材」。持続可能な森林経営の判断は、一定の基準と指標をクリアした森林経営と、その森林から使用現場までのトレーサビリティの確保を、信頼の置ける中立な第三者機関の認証によるものとする。基準と指標は経済的な持続性のみならず、環境、社会的持続性が十分に考慮されていること。 |
● 集成材、合板、単板積層材 (分野:公共工事、分類:資材) |
@間伐材、合板・製材工場から発生する端材等の残材、林地残材又は小径木の体積比割合が10%以上であること。 |
「間伐材」、「合板・製材工場から発生する端材などの残材」、「林地残材」、「小径木」、又は「持続可能な森林経営であることを第三者機関が認証した森林からの木材」の体積比割合が100%であること。
持続可能な森林経営の判断は、一定の基準と指標をクリアした森林経営と、その森林から使用現場までのトレーサビリティの確保を、信頼の置ける中立な第三者機関の認証によるものとする。基準と指標は経済的な持続性のみならず、環境、社会的持続性が十分に考慮されていること。 |
● 再生木質ボード(パーティクルボード、繊維板、木質系セメント板) (分野:公共工事、分類:資材) |
@合板・製材工場から発生する端材等の残材、建築解体木材、使用済梱包材、製紙未利用低質チップ、林地残材・かん木・小径木(間伐材を含む)等の再生資源である木質材料又は植物繊維の重量比配合割合が50%以上であること。(この場合、再生資材全体に占める体積比配合率が20%以下の接着剤、混和剤等(パーティクルボードにおけるフェノール系接着剤、木質系セメント板におけるセメント等で主要な原材料相互間を接着する目的で使用されるもの)を計上せずに、重量比配合率を計算することができるものとする) |
「合板・製材工場から発生する端材などの残材」、「建築解体木材」、「使用済梱包材」、「製紙未利用低質チップ」、「林地残材・かん木・小径木(間伐材を含む)」等の再生資源である木質材料又は植物繊維、または「持続可能な森林経営であることを第三者機関が認証した森林からの木材」、の重量比配合割合を100%とする。 |
● コピー用紙、フォーム用紙、インクジェットカラープリンター用塗工紙、OCR用紙、 ジアゾ感光紙、印刷用紙 (分野:紙類) |
【コピー用紙】
古紙配合率100%かつ白色度70%程度以下であること
【フォーム用紙】
古紙配合率70%以上かつ白色度70%程度以下であること
【インクジェットカラープリンター用塗工紙】
古紙配合率70%以上であること
【OCR用紙】
古紙配合率50%以上であること
【ジアゾ感光紙】
古紙配合率70%以上であること
【印刷用紙】
古紙配合率70%以上であること |
原料として市中回収古紙または「持続可能な森林経営であることを第三者機関が認証した森林からのパルプ」の配合率が合計で100%であること。ただし、これを満たす製品が無い場合は、「間伐材」や「人工林材」も含めることができるものとする。持続可能な森林経営の判断は、一定の基準と指標をクリアした森林経営と、その森林から使用現場までのトレーサビリティの確保を、信頼の置ける中立な第三者機関の認証によるものとする。基準と指標は経済的な持続性のみならず、環境、社会的持続性が十分に考慮されていること。 |