Friends of the Earth International
プレスリリース
2005年11月28日
早急な対応が迫られる気候変動に関し、その行方を決める重大な会議が11月28日月曜日モントリオールで開始される。
FoEインターナショナルは、その関係者に対し、私たちの命と生活が今回の交渉にかかっていることを訴えた。
この国連気候変動会議は、1997年の京都議定書採択以来、最大の政府間の気候会議であり、8000人から1万人が参加すると見込まれている。その議題の焦点は、京都議定書の第一約束期間が終了する2012年以降の枠組み設定である。
FoEインターナショナルの気候変動キャンペナー、キャサリーン・ピアースは、次のように語る。
「モントリオール会議は気候変動への国際的な取り組みのために、非常に重要な意味を持っている。世界の何百万人もの命と生活が、異常気象、干ばつ、海水面上昇などによって脅かされている。交渉関係者は、このことを決して忘れてはならない。
また、参加国はこれに対し早急な対策を推し進め、中国やインドのような発展途上国の参加を促すプロセスを構築しなくてはならない。この会議は、前進するものでなければならず、後退は許されない。我々にはこのプロセスを一からやり直す時間もその必要もない」
FoEは、世界各国から寄せられた国連気候変動会議へのメッセージを巨大モザイクの形にし、モントリオール会議場の外で展示している。
◆詳細は下記まで
FoEインターナショナル 気候変動キャンペナー
キャサリーン・ピアース(Catherine Pearce)
(モントリオール滞在期間 23/11/05 - 10/12/05 )
滞在中コンタクト先 + 1 347 992 2505
FoEメディアオフィサー ヘレン・バーレー(Helen Burley)
(モントリオール滞在期間 27/11/05 - 10/12/05).
滞在中コンタクト先 +1 201 954 5317
>Eメールアクション 「モントリオール会議主催国カナダのマーティン首相にメッセージを送ろう!」
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