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温暖化マップ
全国温暖化マップ
温暖化と南の島
 
近畿の統計データ 
大阪の桜の開花日 X軸=年 Y軸=開花日 気象庁発表 


大阪の生物季節観測された桜(ソメイヨシノ)の開花日。開花とは桜の花が一枝に数輪咲いた状態を指す。グラフの下に行けば行くほどその年は早く桜が咲いたことを示している。逆に上に行けば行くほどその年の開花が遅かったことを示している。ピンクのラインが毎年の開花日の変化で、黄色の直線はデータに基づく長期の傾向。過去40年で3日ほど桜の開花が早くなっている。桜の開花は初春の気温が影響している。


京都の冬日 X軸=年 Y軸=年間日数 気象庁発表

冬日とは日最低気温が0℃未満の日であり、上のグラフの日数は1年間の冬日の日数である。灰色の直線は統計に基づくトレンドラインである。1930年代には年間75日ほどあった冬日が近年では年間25日前後と激減していて、ヒートアイランド現象も原因の一因であると考えられている。

大阪の日平均気温と日最低気温 X軸=年 Y軸=℃ 気象庁発表

オレンジ色の折れ線が日平均気温で、青の折れ線が日最低気温。共に1年間の平均値。1950年頃から気温上昇の傾向が強まり100年前から2℃ほど上昇している。
 

大阪のかえでの紅葉日 X軸=年 Y軸=日にち 気象庁発表

赤の折れ線が年毎のかえで(イロハカエデ)の紅葉日。紅葉とは木全体の8割程度が赤くなった状態を指す。黄色の直線は長期のトレンドライン。データは1987年以降のもの。ここ10年間で2―3日程度紅葉が遅くなっている。紅葉は初秋の気温に左右されており、涼しくならないと紅葉はおきない。
 

京都の熱帯夜日数 X軸=年 Y軸=日数 気象庁発表

赤の折れ線が年間の熱帯夜の日数。黒の直線はトレンドライン。熱帯夜は1日の最低気温が25℃以上の日。熱帯夜の増加は1930年代から徐々に始まって60年間で20日ほど増えた。最近では日数の増減の幅が非常に大きい。
 

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