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温暖化マップ
全国温暖化マップ
温暖化と南の島
 
関東の統計データ 
東京の桜の開花日 X軸=年 Y軸=開花日 気象庁発表 


東京の生物季節観測された桜(ソメイヨシノ)の開花日。開花とは桜の花が一枝に数輪咲いた状態を指す。グラフの下に行けば行くほどその年は早く桜が咲いたことを示している。逆に上に行けば行くほどその年の開花が遅かったことを示している。ピンクのラインが毎年の開花日の変化で、黄色の直線はデータに基づく長期の傾向。開花が50年間で傾向として数日早くなっていることが分かる。桜の開花は初春の気温が影響している。


東京の冬日 X軸=年 Y軸=年間日数 気象庁発表

冬日とは日最低気温が0℃未満の日であり、上のグラフの日数は1年間の冬日の日数である。灰色の直線は統計に基づくトレンドラインである。1933年以来始めて1989年と1993年に冬日なしの年があった。また1990年代には一度も年間10日の冬日を越えることはなかった。ヒートアイランド現象の影響が強いと考えられる。

東京の日平均気温と日最低気温 X軸=年 Y軸=℃ 気象庁発表

オレンジ色の折れ線が日平均気温で、青の折れ線が日最低気温。共に1年間の平均値。日最低気温は19世紀後半より3℃ほど、日平均気温は2℃ほど上昇している。
 

東京のかえでの紅葉日 X軸=年 Y軸=日にち 気象庁発表

赤の折れ線が年毎のかえで(イロハカエデ)の紅葉日。紅葉とは木全体の8割程度が赤くなった状態を指す。黄色の直線は長期のトレンドライン。1956年、1958年―1979年,1981年のデータなし。傾向として過去50年間で約20日ほど紅葉が遅くなっている。紅葉は初秋の気温に左右されており、涼しくならないと紅葉はおきない。
 

東京のススキ開花日 X軸=年 Y軸=開花日 気象庁発表

白の折れ線がススキの開花日で黒の直線が長期的な傾向を示すトレンドライン。統計的に見ると過去40年で3日ほど開花が早まっている。 また最近の開花日の1年毎の変化の大きさが目に付く。
 

東京の熱帯夜日数 X軸=年 Y軸=日数 気象庁発表

赤の折れ線が年間の熱帯夜の日数。黒の直線はトレンドライン。熱帯夜は1日の最低気温が25℃以上の日。1950年頃までほとんどなかった熱帯夜が今では年平均15日を上回っている。そしてその傾向は今後も続くと予想されている。
 

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