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連続セミナー 「人々の生物多様性」
第1回:ラオスの森林と開発、そして生物多様性

2010年のCOP10開催に向け、生物多様性の議論がかつてなく高まってきています。

「生物多様性の保全とその持続可能な利用」を考えるに当たっては、自然からの恵みを長年上手に利用してきた地元の人々のくらしへの理解が欠かせません。一方で、押し寄せる開発の波の中で、こうした自然と人との関係は急激な変化を強いられています。この連続セミナーでは、とりわけ発展途上国の農漁村、山村部における人々と生物多様性、そして開発の現状をとりあげます。

第1回は、ラオスにおいて失われゆく生物多様性と地元コミュニティに関して、長年ラオスにおいて住民に森林管理をする権利を移譲するプロジェクトにかかわってきた日本国際ボランティアセンターのグレン・ハントさん、およびラオスの森林と人々の関係の変遷について、地球環境戦略研究機関の百村帝彦さんにお話しを頂きます。

【日時】 2009年9月8日(火)14:00〜16:30
【講演者と内容】

・「失われる生物多様性と地元コミュニティ〜森林開発の現場から」(仮題)
 グレン・ハントさん(日本国際ボランティアセンター)

・「森が人から遠くなる?〜ラオスの森林の社会的側面」(仮題)
 百村 帝彦さん((財)地球環境戦略研究機関)

【場所】 環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
     〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
     <アクセス>
     ■表参道駅(東京メトロ:銀座線・千代田線・半蔵門線)から
      (B2出口より5分)
     ■渋谷駅(JR・東急・京王井の頭線・東京メトロ)から
      (東横線改札より約10分)
      地図はこちら→ https://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html

【参加費】 各回1,000円(主催団体・協力団体の会員は無料)
【主 催】 メコン・ウォッチ、地球・人間環境フォーラム、FoE Japan
【申込み】
 ・ウェブサイトから申し込み(推奨) →こちら(https://www.gef.or.jp/form/index.htm
 ・ご氏名(ふりがな)、ご所属、部署、E-mailアドレス、連絡先TEL、主催団体・協力団体の会員の場合はその旨を、E-mail(event@gef.or.jp)またはファックス(FAX:03-3813-9737)にてご送付ください。

【問合せ】
 ・地球・人間環境フォーラム(飯沼佐代子)
  〒113-0033 東京都文京区本郷3-43-16 NARITA BLDG. 3F
  TEL:03-3813-9735/FAX:03-3813-9737
 ・国際環境NGO FoE Japan/メコン・ウォッチ(満田夏花)
  〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8 みらい館大明1F
  TEL: 03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219

【次回以降の予定】
第2回 メコン河開発の現状と人々の暮らし(10月中旬)
第3回 極東ロシアのタイガの森から〜ウデヘのひとびとの暮らしと日本(11月上旬)
ゲスト: ロディオン・スリャンジガさん(クラスニヤール村出身、先住民族ウデヘ)
第4回 インドネシアの低地熱帯林における生物多様性(11月中旬)
第5回 映像でつづるメコン流域の人々と漁業(12月)
第6回 近くて遠い油のはなし〜パーム油と日本人(1月)
第7回 サラワクの先住民族と森林開発(3月)
  ※セミナーの結果を踏まえた「人々の生物多様性に関する市民社会からのメッセージ」の策定を検討

【協力団体(すべて予定、五十音順)】
アース・ビジョン組織委員会、特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、環境を考える経済人の会21(B-LIFE21)、コンサベーション・インターナショナル、サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク(NSC)、サステナビリティ日本フォーラム、市民外交センター、生物多様性条約(CBD)市民ネットワーク、日本環境ジャーナリストの会(JFEJ)、日本国際ボランティアセンター、社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS)、日本消費者連盟、IUCN日本委員会、WWFジャパン
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