2009年度に本格的に始まったプロジェクトの活動地の様子や活動進捗状況をご報告します。
【活動地】
インドネシア 中部ジャワ州 スマラン市 トゥグレジョ地区
広さ:約545ヘクタール(内67%が養殖場)
人口: 約6800人
環境:過去5年間で3.7cmもの海面が上昇しており、沖の小島や海岸線は侵食により毎年失われています。また浸水により養殖場のえびや魚は塩害の被害を受けています。
2008年にFoE Japanの実施した生態系調査によると、現状で21種類のマングローブが生息しており、伐採や侵食のリスクを避けることができればマングローブの生息に適した環境条件は整っています。