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気候変動とエネルギープログラム
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気候変動とエネルギープログラム>「今、求められる”クライメート・ジャスティス”」(気候の公平性)

 
イベント案内
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「今、求められる“クライメート・ジャスティス”(気候の公平性)」
         〜途上国の温暖化影響と適応対策〜
 

 
クライメート・ジャスティスを求める市民 インドネシア

 
地球温暖化は、すでに世界中の様々な地域で影響を及ぼし始めています。先進国の大量生産、消費、廃棄が引き起こした温暖化により、温室効果ガスをほとんど排出しない生活を送る人々が真っ先に、最も深刻な影響を受けています。今、温暖化問題の背景にある世界の格差や不公平性の是正を求める運動が始まっています。(クライメート・ジャスティス)

温暖化対策において、温室効果ガスの削減と同時に、すでに避けることのできない温暖化影響にどう対応していくか(適応対策)も緊急の課題です。今回、FoE Japanは、特に深刻な温暖化影響の被害を受ける途上国のコミュニティーにおける適応対策を通してクライメート・ジャスティスを考えるセミナー&ワークショップを開催いたします。
第一部のセミナーでは、途上国の温暖化影響の現状紹介と、自然災害や異常気象にどのように向き合っていくかについて、講師をお迎えして検討いたします。第二部のワークショップでは、温室効果ガスを排出し続ける日本の責任や途上国の適応支援のあり方について、市民にできることをグループワークで考えていきます。

【日時】 2008年3月2日(日)

【場所】 豊島区舞台芸術交流センター あうるすぽっと 会議室B
     https://www.owlspot.jp/access/index.html

【参加費】 無料 *定員(80名)になり次第締め切らせていただきます。


● 第一部(セミナー):13:30〜15:30

開会あいさつ 

"クライメート・ジャスティス"とは何か(FoE Japan)

 
講演@『気候変動交渉における途上国と日本の役割』

蟹江 憲史氏
(東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻准教授)
東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授。専門は国際関係論、地球環境政治。国際連合大学高等研究所客員准教授、中央環境審議会「気候変動に関する国際戦略専門委員会」委員、外務省「環境・気候変動分野の開発協力に係る有識者会議」委員、参議院第一特別調査室客員研究員、中野区環境審議会委員、EANET協定化タスクホース委員。主な論文・著書に、「地球環境外交と国内政策」、Norichika Kanie and Peter Haas eds. Emerging Forces in Environmental Governance等。

 

講演A『青年海外協力隊が見た途上国の温暖化影響と人々の生活』(仮) 

池田 直樹氏
(青年海外協力隊愛知県OB会環境キャンペーン企画 担当)
愛知県公立中学校教諭(理科)在職中に青年海外協力隊に参加。 (ケニア 理数科教師)。現在は、岡崎城西高校非常勤講師 (理科)、NPO法人 CASA会員、岡崎市温暖化防止隊会員、岡崎市環境まちづくり市民会議委員。

 
講演B『インドネシア温暖化影響と適応対策』   

Rizaldi Boer氏
インドネシア農科大学理数学部地理・気象学科気象研究室。コミュニティーレベルの温暖化適応対策の実践研究。

 

 
講演C『京都議定書交渉と日本市民の役割』 

早川 光俊氏
(地球環境と大気汚染を考える全国市民会議)
弁護士、西淀川大気汚染被害者弁護団に参加。地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)専務理事。1997年12月のCOP3で活動した気候フォーラムの事務局次長を務める。1992年6月の地球サミットや2002年のヨハネスブルグサミットに参加。1996年から気候変動枠組条約締約国会議や京都議定書締約国会合などに参加。

       
第二部 参加型ワークショップ(15:45〜16:45)
          
関心のあるテーマごとにグループに分かれて、市民の温暖化防止活動に関するアクションプランを作成していきます。


【申し込み】 こちらからお申込みください。
 一般 https://www.foejapan.org/event/event_form.html
 サポーター https://www.foejapan.org/event/spt_event_form.html

注意:ワークショップのグループ分けをいたします。議論したいテーマを以下からひとつ選び、申し込みフォームの備考欄にご記入ください。人数の調整によってご希望に添えないこともございます。ご了承ください。

<グループワークの議論のテーマ>
A)日本の市民からの途上国適応支援の方法 B)途上国現場での適応対策と持続可能な開発 C)日本政府の途上国適応支援政策 D)日本政府への温室効果ガス削減への提言方法 E)温暖化防止の為の国民運動のあり方

【お問い合わせ】 国際環境NGO FoE Japan 気候変動とエネルギープログラム(担当:柳井)
 TEL:03-6907-7217/FAX:03-6907-7219
 E-mail:energysympo@foejapan.org

【共催】 国際環境NGO FoE Japan/地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)

*このイベントは地球環境基金の助成で開催されます。

*イベント開催に当たって、ボランティアを募集しております。イベントボランティアに関するお問い合わせは、以下までご連絡ください。
気候変動とエネルギープログラム(担当:柳井)

TEL:03-6907-7217  E-mail:energy@foejapan.org

 

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