○開催報告・発表資料
11月6日、改訂された国際協力銀行(JBIC)の環境社会配慮ガイドラインの制定・施行を受け、セミナーを開催しました。
各スピーカーからは、JBICへの期待と共に、その限界・今後の課題についても発表がありました。
また、質疑応答では、日本の公的金融機関であるJBICの環境社会配慮における役割について等、参加者の方々から積極的なご意見を頂き、活発な意見交換を行うことができました。
以下は、当日の発表資料です。
■金融機関が環境社会配慮に果たす役割と重要性(上智大学/藤井良広教授)>PDF[163KB]
■国際協力銀行(JBIC)の環境社会配慮ガイドライン改訂と課題(JACSES/田辺有輝)>PDF[34KB]
■ガイドラインの効果と課題 −生物多様性と住民移転を事例に− (FoE Japan/渡辺瑛莉)>PDF[486KB]
■JBIC融資案件における非自発的住民移転 金融機関の果たしうる役割と課題
―フィリピン・サンロケ多目的ダム事業― (FoE Japan 委託研究員/波多江秀枝) >PDF[2.96MB]
○セミナー開催案内
10月1日、新しく生まれ変わった国際協力銀行(JBIC)の環境社会配慮ガイドラインが施行されました。
2002年4月に制定されたガイドラインを改訂するにあたり、2007年11月から翌年9月まで計14回、約1年にわたりコンサルテーション会合で議論が重ねられました。この結果、国際的にみても高い水準の環境社会配慮政策が策定されました。
本セミナーでは、今回のガイドライン改訂のプロセス・内容を振り返ると共に、金融機関が環境保全に果たすべき役割をあらためて考えます。さらにケーススタディーでは、昨今注目されている生物多様性にも焦点をあてます。
日時 |
2009年 11月6日(金)14:00〜17:00 |
場所 |
環境パートナーシップオフィス会議室 >地図はこちら
東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F TEL : 03-3406-5180
|
プログラム |
T. 基調講演:金融機関が環境社会配慮に果たす役割と重要性
・・・・藤井良広/上智大学教授
U. JBICガイドラインの改定のポイントとNGOのコメント
・・・・田辺有輝/「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
V. ガイドラインの効果と課題 −生物多様性と住民移転を事例に−
・・・・渡辺瑛莉・波多江秀枝/FoE Japan
|
参加費 |
1000円(主催・協力団体会員は無料)
|
定員 |
60名
|
申込み
|
申込みフォームよりお申込みください。
*主催団体または協力団体の会員の場合は、備考欄にその団体名をお書きください。
>申込みフォーム(一般)
>申込みフォーム(FoE Japanサポーター)
|
主催 |
FoE Japan、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、メコン・ウォッチ |
協力 |
地球・人間環境フォーラム |
問合せ |
FoE Japan 担当:清水
TEL:03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219 E-mail: shimizu@foejapan.org |
|